3手詰を侮るなかれ
今日も将棋を楽しんでいますか?
終盤力強化にかかせない詰将棋ですが、
私は3手詰や5手詰の短手数の詰将棋に数多く取り組むようにしています。
読みの力を鍛えるためには、
長手数の詰将棋の方が有効な気がしませんか?
私が短手数の詰将棋を重視する理由は下記です。
・3手詰は読みの基本だから
3手詰は読みの基本、詰手筋の基本です。
基本をマスターすることが終盤力アップの近道です。
・長手数の詰将棋は時間がかかるから
長手数の詰将棋は1題解くだけで10分も20分もかかったりします。
そのため、毎日、継続的に取り組むことが難しいです。
短手数の詰将棋を毎日やると、問題を解くスピードが上がってきます。
これが実戦で詰みを見つける力になります。
・将棋ウォーズは持ち時間が短いから
棋力向上とは別の話になってしまいますが、将棋ウォーズの場合は、持ち時間が短いため、
実戦で長手数の詰みのありなしを考えると、時間切れ負けになりやすいです。
短手数の詰みを見落とさないことが勝率アップに繋がります。
私が苦手な3手詰の例として。
【その1】
【答え】
2二桂成、同角、4二金打
or 2二桂成、同玉、2三金打
or 2二桂成、4一玉、5一金打
まず桂馬を捨てる手が見えにくかったりしませんでしたか?
私が苦手なだけかもしれませんが・・・
【その2】
【答え】
1三香成、1一玉、1二銀打
初手でわざと飛車を取らせるところが、指しにくかったりしませんでしたか?
そうでもないかな・・・
ところで、詰将棋を毎日続けるのって、意外と難しかったりしませんか?
私はすぐさぼってしまうので、
対策として、スマホのExcelでメモするようにしています。
詰将棋を解いた問題数や筋トレやった回数などをメモして、
さぼった時にすぐ分かるようにすると、案外続きます。
無理なく継続できるように工夫し、終盤力アップに励んでください。
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